読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

21世紀を生きぬく教育 Mogicコンサルタント

ICT教育サービスを提供している、コンサルタントSです。小学生の子どもがいる親としても、不透明な将来を生き抜く教育が必要だと考えています。

「奇跡のレッスン」ゴルフ編に見るコーチングの違い

 

奇跡のレッスンというTV番組をご存知ですか?

 

奇跡のレッスン ~世界の最強コーチと子どもたち~ BS1 日曜 午後11時ほか
http://www4.nhk.or.jp/wonderlesson/

 

この番組は、世界の一流コーチが1週間ほど日本の学校に滞在して、子どもたちに教育をしていくというものです。

 

日本では、1人のプロフェッショナルを紹介する番組が多いなか、コーチングに着目した内容が少ないためとても貴重な学びが得られます。

 

特に最近見たなかで興味深かったのが、ゴルフ編です。

 

奇跡のレッスン~世界の最強コーチと子どもたち~「ゴルフ」(前編)
http://www4.nhk.or.jp/wonderlesson/x/2017-02-05/11/6853/2276010/

 

かつてタイガー・ウッズを小さいころに育てていた名コーチのルディ・デュランさん(67)が千葉県の多古中学校の子どもたちのもとを訪れ、指導していきます。

 

他の番組のコーチにも共通するのですが、基本的に「細かく指摘する」「叱る」ということはなく「話を聞く」「自信をつけさせる」というスタンスで明るく臨んでいきます。

 

ただサッカーにも、柔道にもなかった練習トレーニングのポイントがそこにはありました。

  

サッカーや柔道は基本的には相手と向き合って戦うスポーツで、勝ったり負けたりすることが理論的には半々だと思います。それがゴルフの場合は、100人の中から1番を決める戦いなので勝つ確率は単純にいえば1%です。それだけ、「負けやすい」スポーツなので心が削れやすいのではないかと感じました。

 

そのため、トレーニングもいかに「心の削れ」を最小化するかというところに主眼が置かれていたように思います。その代表的な例として

 

  1. ゴルフのコースでパットを沈めるより、確率の低いゲームを取り入れる
  2. 目標の立て方を、結果数値よりプロセスにする

というものです。

 

1をトレーニングにいれることで、確率の低いゲームよりパットを沈める方が楽だと思えるため、心のブレを小さくすることができそうです。

 

2は、3打以内で入れるみたいな目標をいれると、うまくいかない時に心が揺れ動くため自分でコントローラブルな「スイングを思い描くとおりに振る」といったプロセス目標にすることで、満足度を得られる=心が削れずらい状況にすることになりそうです。

 

一言にコーチングといっても、それぞれのスポーツが置かれている状況を加味してトレーニング内容や考えさせ方が違うものだなあと、改めて考えさせられました。